▲単勝・指数分析 統合考察レポート

▲単勝200円運用で初期資金15,000円が現資金26,000円になっている状況を、検証データ・統計的有意性・資金耐性・指数分析との接続から客観評価します。

生成日時: 2026-05-10 08:43 JST

実運用の資金前提15,000円 → 26,000円ユーザー指定
▲単勝フォーカス件数672中央・全レース▲単勝
的中数 / 的中率105 / 15.6%単勝払戻あり
100円換算ROI113.7%収支 +9,200円
200円換算収支+18,400円検証データの線形換算
300円換算収支+27,600円検証データの線形換算

参照レポート

▲単勝中央▲単勝 実払戻レポート

週次統合BetSimulator 週次統合レポート

指数分析BetSimulator 指数別分析レポート

客観評価サマリー

購入金額別の検証

購入額投資額払戻額収支回収率最大ピーク比DD開始後最深マイナス
100円67,200円76,400円+9,200円113.7%8,690円3,430円
200円134,400円152,800円+18,400円113.7%17,380円6,860円
300円201,600円229,200円+27,600円113.7%26,070円10,290円

実資金の増加額は15,000円から26,000円への+11,000円です。一方、▲単勝フォーカスレポートの672件を200円で線形換算すると+18,400円です。ここでは、実運用の資金残高と、検証対象データの線形換算を別の指標として扱います。

統計分析

ブートストラップ95%CI87.9%〜142.0%ROI分布
100%以下の割合15.7%参考p値相当
損益分岐的中率13.7%平均的中払戻 7.28倍
実測的中率15.6%補助p値 0.088
上位10的中の払戻比率29.0%総払戻に対する比率

累積収支: 200円換算と300円換算

27,960円-10,290円200円300円

買い目が同じなら300円化は収支だけでなく下振れも1.5倍になります。

日別収支: 200円換算

02-28+3,480円03-01-5,100円03-07-3,200円03-08+100円03-14-220円03-15+8,700円03-21+9,940円03-22+2,140円03-28-1,800円03-29-3,420円04-04+540円04-05-3,380円04-11+6,360円04-12-3,180円04-18-1,060円04-19-3,240円04-25-3,200円04-26-620円05-02+2,800円05-03+12,760円

20日中プラス日は9日。最終収支はプラスでも、日別ではばらつきが大きいです。

ブートストラップROI分布

6872768084889296100104108112115119123127131135139143147151155159163166170174100%95%下限95%上限標本ROI

95%信頼区間が100%をまたいでおり、統計的有意性はまだ強くありません。

上位的中払戻

13,660円22,920円32,410円42,160円52,030円62,020円71,820円81,740円91,720円101,710円

上位10本で総払戻の29.0%を占めます。高配当依存は上振れリスクの主要因です。

追加検証

このセクションでは、現データだけで再現できる範囲で「上振れ依存」「期間偏り」「指数帯の信頼区間」「指数内訳」「競馬場偏り」を確認します。人気・オッズ別検証は、現在のローカル RaceEntry に人気/単勝オッズ列がないため今回は未実施です。真の期間外検証は、今後の未使用データで同じ条件を固定して再計算する必要があります。

上位10本除外後ROI81.9%収支 -11,990円
前半 / 後半ROI115.8% / 111.6%時系列2分割
最高ROI指数帯CI70-74162.2% / CI 76.3%〜264.0%
偏り最大の競馬場新潟ROI 237.5% / n=24
scoreBreakdown最大相関適性ROI相関 0.048

上位的中除外後の単勝回収率

100%除外なし: ROI 113.7% / 672件113.7%除外なしn=672上位1本除外: ROI 108.4% / 671件108.4%上位1本除外n=671上位3本除外: ROI 100.8% / 669件100.8%上位3本除外n=669上位5本除外: ROI 94.8% / 667件94.8%上位5本除外n=667上位10本除外: ROI 81.9% / 662件81.9%上位10本除外n=662

考察: 上位10本を除外するとROIは81.9%、収支は-11,990円まで低下します。標本全体のプラスは高配当上位への依存が強く、奈良さんの指摘する「上振れに注目している可能性」はこの検証では否定できません。ただし高配当を機械的に除く検証は厳しめのストレステストなので、次は同じ条件を固定して期間外で再現するかを見る必要があります。

前半・後半の単勝回収率

100%前半336件: ROI 115.8% / 336件115.8%前半336件n=336後半336件: ROI 111.6% / 336件111.6%後半336件n=336

考察: 前半ROIは115.8%、後半ROIは111.6%で、大きく片側だけに偏った結果ではありません。これは一時期だけの偶然という見方を少し弱めますが、同じ期間内を後から二分割した疑似検証なので、後出し最適化を完全には排除できません。

▲週別単勝回収率

100%2026-W09: ROI 88.8% / 72件88.8%2026-W09n=722026-W10: ROI 67.7% / 48件67.7%2026-W10n=482026-W11: ROI 158.9% / 72件158.9%2026-W11n=722026-W12: ROI 183.9% / 72件183.9%2026-W12n=722026-W13: ROI 63.7% / 72件63.7%2026-W13n=722026-W14: ROI 70.4% / 48件70.4%2026-W14n=482026-W15: ROI 122.1% / 72件122.1%2026-W15n=722026-W16: ROI 70.1% / 72件70.1%2026-W16n=722026-W17: ROI 73.5% / 72件73.5%2026-W17n=722026-W18: ROI 208.1% / 72件208.1%2026-W18n=72

考察: 週別では回収率の上下が大きく、▲単勝は短期ではかなり荒れる運用です。最終収支がプラスでも、週単位ではマイナス期間を許容する前提が必要で、300円化を考える場合は期待値より先に資金耐性を確認すべきです。

指数週別単勝回収率

100%2026-W10: ROI 99.7% / 30件99.7%2026-W10n=302026-W11: ROI 35.5% / 38件35.5%2026-W11n=382026-W12: ROI 87.7% / 39件87.7%2026-W12n=392026-W13: ROI 32.1% / 19件32.1%2026-W13n=192026-W14: ROI 0.0% / 15件0.0%2026-W14n=152026-W15: ROI 182.4% / 21件182.4%2026-W15n=212026-W16: ROI 0.0% / 15件0.0%2026-W16n=152026-W17: ROI 170.0% / 36件170.0%2026-W17n=362026-W18: ROI 274.5% / 29件274.5%2026-W18n=29

考察: 印に関係なく指数70-74の馬を単勝200円で買い続ける想定では、対象242件、収支+4,160円、ROI108.6%です。▲70-74だけではなく全印へ広げると、週別の荒れ方と回収率がどう変わるかを確認するための比較軸になります。ここで100%超が複数週に分散していれば指数帯仮説を少し補強し、特定週だけなら上振れ依存の見方が強まります。

▲指数帯別ROI + 95%信頼区間

100%90+: ROI 99.7% / 95%CI 15.3%-240.9% / n=3499.7%90+n=3485-89: ROI 101.1% / 95%CI 55.9%-154.8% / n=143101.1%85-89n=14380-84: ROI 126.1% / 95%CI 75.2%-184.9% / n=170126.1%80-84n=17075-79: ROI 117.3% / 95%CI 64.4%-178.3% / n=116117.3%75-79n=11670-74: ROI 162.2% / 95%CI 76.3%-264.0% / n=81162.2%70-74n=8160-69: ROI 74.9% / 95%CI 20.0%-143.2% / n=5374.9%60-69n=53<60: ROI 0.0% / 95%CI 0.0%-0.0% / n=30.0%<60n=3

考察: 標本ROIが最も高いのは70-74帯の162.2%ですが、95%CIは76.3%〜264.0%で100%をまたぎます。70-84帯に妙味がある仮説は残る一方、現時点では統計的に固定できるほど狭い信頼区間ではありません。

scoreBreakdownと単勝ROIの相関

近走-0.01時計0.03末脚-0.01適性0.05騎手厩舎-0.02

考察: scoreBreakdownで最もROI相関が大きい項目は適性ですが、相関は0.048にとどまります。少なくとも単一の内訳スコアだけで▲単勝の回収率を説明する力は弱く、複数条件や市場人気との組み合わせで見るべきです。

競馬場別の単勝回収率

100%中京: ROI 164.3% / 72件164.3%中京n=72中山: ROI 68.6% / 192件68.6%中山n=192京都: ROI 215.6% / 48件215.6%京都n=48小倉: ROI 189.6% / 24件189.6%小倉n=24新潟: ROI 237.5% / 24件237.5%新潟n=24東京: ROI 48.1% / 48件48.1%東京n=48福島: ROI 108.3% / 72件108.3%福島n=72阪神: ROI 107.7% / 192件107.7%阪神n=192

考察: 最も偏りが大きい競馬場は新潟でROI237.5%、件数は24件です。競馬場別の偏りは仮説候補になりますが、分母が薄い場では高配当1本の影響を受けやすいため、次回以降も同じ場で再現するかを確認する必要があります。

レースクラス別のデータ量

新馬0件未勝利275件1勝クラス192件2勝クラス93件3勝クラス43件OP/L36件重賞33件その他0件不明0件

新馬・未勝利・条件戦・OP/L・重賞で分母がどれだけ違うかを確認します。灰色は30件未満の低分母です。

レースクラス別の▲単勝ROI + 95%信頼区間

100%未勝利: ROI 100.4% / 95%CI 66.7%-138.9% / n=275100.4%未勝利n=2751勝クラス: ROI 138.8% / 95%CI 79.6%-208.0% / n=192138.8%1勝クラスn=1922勝クラス: ROI 115.6% / 95%CI 56.2%-186.0% / n=93115.6%2勝クラスn=933勝クラス: ROI 110.7% / 95%CI 42.1%-193.7% / n=43110.7%3勝クラスn=43OP/L: ROI 95.0% / 95%CI 5.8%-206.2% / n=3695.0%OP/Ln=36重賞: ROI 97.3% / 95%CI 5.5%-217.9% / n=3397.3%重賞n=33

考察: クラス別では、まず件数差が大きいため、ROIだけで買う/買わないを決めるのは危険です。 分母30件以上に限ると、最もROIが高いのは1勝クラスの138.8%、最も低いのはOP/Lの95.0%です。 ただし低いクラスでも95%CIが100%をまたぐ場合は、まだ買い控えを統計的に固定する段階ではありません。 今回の▲単勝対象期間では新馬戦は0件で、判断対象外です。

レースクラス別の▲単勝勝率 + 95%信頼区間

未勝利: 勝率 15.3% / 95%CI 11.5%-20.0% / n=27515.3%未勝利n=2751勝クラス: 勝率 16.7% / 95%CI 12.1%-22.6% / n=19216.7%1勝クラスn=1922勝クラス: 勝率 16.1% / 95%CI 10.0%-24.9% / n=9316.1%2勝クラスn=933勝クラス: 勝率 18.6% / 95%CI 9.7%-32.6% / n=4318.6%3勝クラスn=43OP/L: 勝率 11.1% / 95%CI 4.4%-25.3% / n=3611.1%OP/Ln=36重賞: 勝率 12.1% / 95%CI 4.8%-27.3% / n=3312.1%重賞n=33

勝率はWilson 95%信頼区間で表示しています。分母が小さい区分ほど縦線が長く、見かけの勝率をそのまま信じにくいことを示します。

▲指数帯別ROI信頼区間の詳細

指数帯件数標本ROI95%CIROI 100%以下割合
90+3499.7%15.3%〜240.9%56.5%
85-89143101.1%55.9%〜154.8%50.6%
80-84170126.1%75.2%〜184.9%18.1%
75-79116117.3%64.4%〜178.3%29.1%
70-7481162.2%76.3%〜264.0%9.1%
60-695374.9%20.0%〜143.2%79.7%
<6030.0%0.0%〜0.0%100.0%

レースクラス別の詳細

クラス件数的中勝率勝率95%CIROIROI95%CI収支最大払戻最大払戻依存
未勝利2754215.3%11.5%〜20.0%100.4%66.7%〜138.9%+120円2,410円8.7%
1勝クラス1923216.7%12.1%〜22.6%138.8%79.6%〜208.0%+7,440円3,660円13.7%
2勝クラス931516.1%10.0%〜24.9%115.6%56.2%〜186.0%+1,450円1,720円16.0%
3勝クラス43818.6%9.7%〜32.6%110.7%42.1%〜193.7%+460円1,040円21.8%
OP/L36411.1%4.4%〜25.3%95.0%5.8%〜206.2%-180円1,430円41.8%
重賞33412.1%4.8%〜27.3%97.3%5.5%〜217.9%-90円1,350円42.1%

分散・偶然性の判定

ここでは、▲単勝全体のプラスと、▲指数70-74帯のROI 100%超えが、単なる標本分散・偶然の上振れで説明できる範囲かを確認します。判断は「100%を超えているか」だけではなく、標準誤差、ブートストラップ信頼区間、他の指数帯との差で見ます。

▲単勝全体ROI113.7%95%CI 87.8%〜142.1%
▲単勝全体p値相当15.8%ROI 100%以下の割合
70-74帯ROI162.2%95%CI 77.2%〜261.6%
70-74帯p値相当8.9%ROI 100%以下の割合
70-74 vs その他52.6%差CI -37.0%〜158.2%
70-74帯 最大払戻依存18.3%帯内総払戻に対する最大1本
対象件数ROI収支平均利益/票標準偏差標準誤差z正規近似p
▲単勝全体672113.7%+9,200円+14円355円14円1.000.159
▲指数70-7481162.2%+5,040円+62円436円48円1.280.100
▲指数70-74以外519109.6%+4,970円+10円326円14円0.670.252

▲単勝全体も70-74帯も標本ROIは100%を超えていますが、どちらも信頼区間が100%をまたぎ、標準誤差に対する上振れ幅も十分に大きいとは言えません。現時点では「分散ではない」と断定せず、偶然のばらつきで説明できる余地が残る、という判定が妥当です。

▲単勝全体はROI113.7%ですが、ブートストラップ上のROI 100%以下割合は15.8%です。これは「プラスが出ている」ことと「統計的に十分強い」ことが別であることを示します。

70-74帯はROI162.2%と目立ちますが、95%CIは77.2%〜261.6%で100%をまたぎます。また70-74帯とその他▲指数帯との差もCIが-37.0%〜158.2%で0をまたぐため、「70-74帯だけが明確に優位」とはまだ言えません。

したがって、ここまでの分析結果からは「70-84帯が妙味」という仮説は維持しつつも、現時点の100%超えは分散・高配当依存で説明できる余地が残ります。次の未使用期間で、条件を固定したまま同じ検証を行うことが、後出し最適化かどうかを判断する最重要ステップです。

統計的有意に必要な母数の見積もり

ここでは、現在観測されている平均利益と標準偏差が今後も同じだと仮定し、どれくらいの母数があれば「上振れではなく、統計的に有意なプラス」と判断しやすくなるかを正規近似で見積もります。基準は片側5%有意、検出力80%です。

▲全レース200円 現在672件平均利益/100円 +14円
▲全レース200円 必要母数4165件追加目安 3493件
▲70-74 現在81件平均利益/100円 +62円
▲70-74 必要母数305件追加目安 224件
対象現在件数片側5%で有意になり始める目安片側5%・検出力80%の目安追加必要件数
▲全レース200円672182341653493
▲指数70-7481134305224

▲全レース200円は、現在672件に対して、同じ傾向が続くなら片側5%で有意になり始める目安は約1823件、検出力80%まで見るなら約4165件です。つまり、追加で約3493件ほど同じ条件の未使用データが欲しい計算になります。

▲指数70-74は、平均利益が大きい一方で分散も大きく、現在81件ではかなり薄いです。同じ傾向が続くなら検出力80%の目安は約305件なので、追加で約224件が必要です。

この見積もりは「今のROIとばらつきが今後も続く」という強い仮定に基づきます。次の期間で平均利益が下がれば必要母数はさらに増えます。したがって、70-84帯や70-74帯の仮説は、少なくとも数百件規模の期間外データを集めてから、上振れの可能性をかなり下げられると考えるのが自然です。

週次統合レポートとの接続

中央▲の統合表サマリー

項目
分母件数744
1位内89
1位内率12.0%
平均当選倍率3.06x
total収支(単勝)+8,930円
単勝回収率112.0%

読み取り

▲マークの指数度数分布

▲単勝レポート対象672raceId単位
指数取得あり600未設定 72件
指数範囲52〜97▲マークのみ
最多指数帯80-84170件 / 28.3%
指数あり▲の単勝ROI116.7%指数未設定72件を除外
最高ROI指数帯70-74162.2% / n=81

▲単勝レポートの672レースに対し、DynamoDBの Prediction.marks から▲マークの strengthIndex を突き合わせました。指数が確認できたのは600件、指数未設定は72件です。

分布は80-84帯が最も多く、80-89帯に厚く集まっています。今回プラスになっている▲単勝は「極端な高指数だけを買っている」のではなく、中位上位から準上位の指数帯に多く存在しています。

▲指数度数分布(1点刻み)

43件指数52: 1件52指数55: 1件55指数59: 1件指数60: 3件60指数61: 4件指数62: 5件指数63: 3件指数64: 7件指数65: 6件65指数66: 8件指数67: 4件指数68: 7件指数69: 6件指数70: 15件70指数71: 12件指数72: 14件指数73: 22件指数74: 18件指数75: 21件75指数76: 17件指数77: 18件指数78: 33件指数79: 27件指数80: 31件80指数81: 32件指数82: 43件指数83: 27件指数84: 37件指数85: 34件85指数86: 25件指数87: 29件指数88: 35件指数89: 20件指数90: 13件90指数91: 5件指数92: 7件指数93: 5件指数94: 2件指数95: 1件95指数97: 1件97

表は外し、1点刻みの件数を棒グラフ化しています。

▲指数帯別の単勝回収率

100%90+: ROI 99.7% / 34件99.7%90+n=3485-89: ROI 101.1% / 143件101.1%85-89n=14380-84: ROI 126.1% / 170件126.1%80-84n=17075-79: ROI 117.3% / 116件117.3%75-79n=11670-74: ROI 162.2% / 81件162.2%70-74n=8160-69: ROI 74.9% / 53件74.9%60-69n=53<60: ROI 0.0% / 3件0.0%<60n=3

100%線を超える帯は緑、下回る帯は橙で表示。分母が小さい帯は上振れ・下振れに注意が必要です。

▲指数と単勝回収率の関係

Pearson相関0.013指数 vs 1票ROI
相関95%CI-0.069〜0.093ブートストラップ
Spearman相関0.007順位相関
的中との相関0.030指数 vs 単勝的中
回帰傾き5.8%指数+10あたりROI差

指数分析との接続

指数分析では、指数と1着率の加重相関が0.63、3着内率の相関が0.72でした。一方、単勝ROIとの相関は-0.09、複勝ROIとの相関は-0.09で、指数が高いほど回収率も高い、とは言いにくい結果です。

指数帯分母1着率3着内率単勝ROI複勝ROI
90+34620.2%50.3%56.9%68.3%
85-8948020.6%50.0%83.2%87.0%
80-8445414.1%42.1%72.4%76.4%
75-7933114.2%38.7%73.9%78.2%
70-7424213.2%38.0%108.6%98.6%
60-691988.6%30.3%54.3%71.5%
<60614.9%31.1%30.5%86.4%

指数帯別の単勝回収率(印関係なし)+ 95%信頼区間

100%90+: ROI 56.9% / 95%CI 45.5%-69.0% / n=34656.9%90+n=34685-89: ROI 83.2% / 95%CI 68.8%-98.2% / n=48083.2%85-89n=48080-84: ROI 72.4% / 95%CI 56.6%-89.4% / n=45472.4%80-84n=45475-79: ROI 73.9% / 95%CI 55.0%-94.3% / n=33173.9%75-79n=33170-74: ROI 108.6% / 95%CI 74.6%-145.9% / n=242108.6%70-74n=24260-69: ROI 54.3% / 95%CI 32.0%-79.9% / n=19854.3%60-69n=198<60: ROI 30.5% / 95%CI 0.0%-71.1% / n=6130.5%<60n=61

全印を対象にした指数帯別の単勝ROIです。縦線で95%信頼区間を表示しています。指数分析JSONは帯別の個票払戻を保持していないため、的中馬は平均的中払戻で復元した近似CIです。

このため、▲単勝のプラスは「高指数だから買う」という単純な説明ではなく、指数・印・市場人気のズレに妙味が発生している可能性として扱うのが自然です。特に70-74帯の単勝ROIが108.6%と高く、90+帯の単勝ROIが56.9%に落ちている点は、人気集中と期待値のズレを示す材料になります。

▲以外の指数×レースクラス分析

▲単勝だけに見えている上振れか、指数・レースクラス全体の構造かを分けるため、同じ672レース内で▲以外の印(◎○△☆)を単勝100円換算で再集計しました。DynamoDBの Prediction.marksmarkOutcomes とJBIS単勝払戻を突き合わせた実払戻ベースです。

▲以外 対象件数1649◎○△☆
▲以外 勝率12.4%単勝的中
▲以外 ROI65.5%収支 -56,820円
ROI 95%CI51.5%〜82.5%ブートストラップ
不足アウトカム709finishOrderなし
払戻未取得42勝ち馬だが単勝払戻なし

▲以外の印別単勝ROI + 95%信頼区間

100%◎: ROI 49.5% / 95%CI 39.1%-60.7% / n=42149.5%n=421○: ROI 73.8% / 95%CI 53.4%-96.2% / n=41573.8%n=415△: ROI 66.2% / 95%CI 29.6%-120.4% / n=40666.2%n=406☆: ROI 73.1% / 95%CI 41.8%-109.6% / n=40773.1%n=407

◎○△☆を分けて、▲以外のどの印に回収率が寄っているかを確認します。

▲以外の指数帯別単勝ROI + 95%信頼区間

100%90+: ROI 53.4% / 95%CI 38.9%-69.6% / n=30953.4%90+n=30985-89: ROI 75.2% / 95%CI 52.6%-101.9% / n=36175.2%85-89n=36180-84: ROI 61.1% / 95%CI 22.2%-124.9% / n=32561.1%80-84n=32575-79: ROI 60.6% / 95%CI 35.4%-90.0% / n=25660.6%75-79n=25670-74: ROI 103.7% / 95%CI 44.8%-175.8% / n=178103.7%70-74n=17860-69: ROI 53.8% / 95%CI 20.6%-94.1% / n=16253.8%60-69n=162<60: ROI 32.1% / 95%CI 0.0%-73.4% / n=5832.1%<60n=58

▲を除外しても指数帯によるROI差が出るかを確認します。

▲以外のレースクラス別単勝ROI + 95%信頼区間

100%未勝利: ROI 66.6% / 95%CI 49.5%-85.7% / n=69266.6%未勝利n=6921勝クラス: ROI 57.4% / 95%CI 37.1%-83.3% / n=44557.4%1勝クラスn=4452勝クラス: ROI 45.4% / 95%CI 23.5%-73.7% / n=21545.4%2勝クラスn=2153勝クラス: ROI 48.4% / 95%CI 20.2%-83.6% / n=12148.4%3勝クラスn=121OP/L: ROI 182.4% / 95%CI 44.5%-407.7% / n=95182.4%OP/Ln=95重賞: ROI 43.0% / 95%CI 15.8%-75.9% / n=8143.0%重賞n=81

新馬は今回0件。未勝利、条件戦、OP/L、重賞の差を▲以外でも見ます。

▲以外の指数帯×レースクラスROI

90+85-8980-8475-7970-7460-69<60未勝利未勝利 / 90+: ROI 39.8%, n=97, 95%CI 20.7%-62.2%39.8%n=97未勝利 / 85-89: ROI 96.1%, n=128, 95%CI 61.6%-136.2%96.1%n=128未勝利 / 80-84: ROI 37.2%, n=113, 95%CI 15.2%-65.0%37.2%n=113未勝利 / 75-79: ROI 68.3%, n=133, 95%CI 31.8%-113.5%68.3%n=133未勝利 / 70-74: ROI 98.3%, n=93, 95%CI 25.9%-189.7%98.3%n=93未勝利 / 60-69: ROI 66.2%, n=101, 95%CI 17.4%-128.2%66.2%n=101未勝利 / <60: ROI 30.7%, n=27, 95%CI 0.0%-92.2%30.7%n=271勝クラス1勝クラス / 90+: ROI 68.3%, n=88, 95%CI 40.0%-99.9%68.3%n=881勝クラス / 85-89: ROI 42.7%, n=98, 95%CI 23.0%-65.5%42.7%n=981勝クラス / 80-84: ROI 37.8%, n=105, 95%CI 8.3%-82.3%37.8%n=1051勝クラス / 75-79: ROI 49.0%, n=52, 95%CI 4.0%-111.0%49.0%n=521勝クラス / 70-74: ROI 131.5%, n=48, 95%CI 14.0%-323.1%131.5%n=481勝クラス / 60-69: ROI 53.4%, n=38, 95%CI 0.0%-117.6%53.4%n=381勝クラス / <60: ROI 30.6%, n=16, 95%CI 0.0%-91.9%30.6%n=162勝クラス2勝クラス / 90+: ROI 52.2%, n=51, 95%CI 26.7%-81.4%52.2%n=512勝クラス / 85-89: ROI 73.1%, n=52, 95%CI 16.3%-166.0%73.1%n=522勝クラス / 80-84: ROI 28.5%, n=40, 95%CI 0.0%-72.2%28.5%n=402勝クラス / 75-79: ROI 37.4%, n=31, 95%CI 0.0%-112.3%37.4%n=312勝クラス / 70-74: ROI 55.6%, n=18, 95%CI 0.0%-151.7%55.6%n=182勝クラス / 60-69: ROI 0.0%, n=15, 95%CI 0.0%-0.0%0.0%n=152勝クラス / <60: ROI 0.0%, n=8, 95%CI 0.0%-0.0%0.0%n=83勝クラス3勝クラス / 90+: ROI 18.5%, n=26, 95%CI 0.0%-47.7%18.5%n=263勝クラス / 85-89: ROI 59.3%, n=30, 95%CI 7.0%-127.3%59.3%n=303勝クラス / 80-84: ROI 42.4%, n=34, 95%CI 6.5%-91.2%42.4%n=343勝クラス / 75-79: ROI 47.1%, n=17, 95%CI 0.0%-141.2%47.1%n=173勝クラス / 70-74: ROI 136.0%, n=10, 95%CI 0.0%-408.0%136.0%n=103勝クラス / 60-69: ROI 0.0%, n=2, 95%CI 0.0%-0.0%0.0%n=23勝クラス / <60: ROI 0.0%, n=2, 95%CI 0.0%-0.0%0.0%n=2OP/LOP/L / 90+: ROI 76.3%, n=27, 95%CI 0.0%-181.5%76.3%n=27OP/L / 85-89: ROI 144.8%, n=27, 95%CI 0.0%-372.2%144.8%n=27OP/L / 80-84: ROI 440.0%, n=20, 95%CI 0.0%-1320.0%440.0%n=20OP/L / 75-79: ROI 174.5%, n=11, 95%CI 29.1%-349.1%174.5%n=11OP/L / 70-74: ROI 106.7%, n=6, 95%CI 0.0%-320.0%106.7%n=6OP/L / 60-69: ROI 0.0%, n=1, 95%CI 0.0%-0.0%0.0%n=1OP/L / <60: ROI 0.0%, n=3, 95%CI 0.0%-0.0%0.0%n=3重賞重賞 / 90+: ROI 72.0%, n=20, 95%CI 12.5%-146.0%72.0%n=20重賞 / 85-89: ROI 45.8%, n=26, 95%CI 0.0%-116.5%45.8%n=26重賞 / 80-84: ROI 23.8%, n=13, 95%CI 0.0%-71.5%23.8%n=13重賞 / 75-79: ROI 0.0%, n=12, 95%CI 0.0%-0.0%0.0%n=12重賞 / 70-74: ROI 0.0%, n=3, 95%CI 0.0%-0.0%0.0%n=3重賞 / 60-69: ROI 0.0%, n=5, 95%CI 0.0%-0.0%0.0%n=5重賞 / <60: ROI 270.0%, n=2, 95%CI 0.0%-540.0%270.0%n=2色: 緑=100%超 / 橙=100%未満 / 灰=低分母または0件

考察: ▲以外(◎○△☆)全体では、対象1649件、勝率12.4%、ROI65.5%です。 指数帯では70-74帯が分母30件以上で最も高く、ROI103.7%です。 レースクラスでは重賞が最も低く、ROI43.0%です。 指数帯×クラスの交差では、分母20件以上に限るとOP/L×80-84が最も高いROI440.0%です。ただし交差セルは分母が薄く、信頼区間が広いため、単独で買い条件にするには早いです。 一方で3勝クラス×90+はROI18.5%で、買い控え候補として追加観測する価値があります。

▲以外 指数帯別

指数帯件数的中勝率ROIROI95%CI収支
90+3095618.1%53.4%38.9%〜69.6%-14,390円
85-893616718.6%75.2%52.6%〜101.9%-8,940円
80-84325278.3%61.1%22.2%〜124.9%-12,640円
75-792562610.2%60.6%35.4%〜90.0%-10,080円
70-74178169.0%103.7%44.8%〜175.8%+650円
60-69162106.2%53.8%20.6%〜94.1%-7,480円
<605835.2%32.1%0.0%〜73.4%-3,940円

▲以外 レースクラス別

クラス件数的中勝率ROIROI95%CI収支
未勝利6929213.3%66.6%49.5%〜85.7%-23,090円
1勝クラス4455512.4%57.4%37.1%〜83.3%-18,960円
2勝クラス2152511.6%45.4%23.5%〜73.7%-11,740円
3勝クラス121129.9%48.4%20.2%〜83.6%-6,240円
OP/L951212.6%182.4%44.5%〜407.7%+7,830円
重賞81911.1%43.0%15.8%〜75.9%-4,620円

▲以外 印別

件数的中勝率ROIROI95%CI収支
4218620.4%49.5%39.1%〜60.7%-21,260円
4156615.9%73.8%53.4%〜96.2%-10,880円
406266.4%66.2%29.6%〜120.4%-13,740円
407276.6%73.1%41.8%〜109.6%-10,940円

▲単勝の買い方を変える判断には、▲だけが特殊なのか、◎○△☆でも同じ指数帯・クラスで妙味が出るのかを分ける必要があります。▲以外でも同じクラスや指数帯にROIの山が出る場合は、指数/レース条件側の仮説を強めます。▲だけに山が残る場合は、印ロジックや市場人気とのズレが主因である可能性が高まります。

奈良さんの指摘への回答

追加検証では、高配当除外後・時系列分割・指数帯CI・scoreBreakdown・競馬場偏りを確認しました。高配当除外後にROIが大きく落ちる場合は上振れ仮説を強め、期間分割や高配当除外後もプラスが残る場合は再現性検証へ進む材料になります。指数そのものよりscoreBreakdownや競馬場で偏りが出る場合は、指数改善の入口として扱えます。

▲以外(◎○△☆)を同じ672レースで見ると、全体ROIは65.5%で、▲単勝のROI113.7%とは方向が大きく異なります。指数70-74帯は▲以外でもROI103.7%と相対的に良い一方、信頼区間は広く、▲単勝のプラスを「指数だけ」で説明するより、▲印ロジックと指数帯・レース条件の組み合わせとして検証する方が自然です。

今後のPDCA

結び

現状の▲単勝は、実運用でも検証データでもプラスです。ただし、統計的にはまだ「有意な優位性」と断定する段階ではなく、上振れ・高配当依存・条件未分解の影響が残ります。300円化は期待値面では検討対象になりますが、現資金26,000円に対するドローダウン比率が大きいため、判断には資金耐性と検証継続の条件を併記する必要があります。

今後の買い方候補

現在は▲の馬を全レース単勝200円で購入しています。ここでは、これまでの分析結果をもとに、次に試す買い方候補を同じ過去データ上で比較します。あくまで過去データへの当てはめであり、推奨は「断定」ではなく、次の期間外検証で固定して試す候補として整理します。

買い方候補別の収支

現行: 全レース200円+18,400円増額: 全レース300円+27,600円選別: 指数70-84のみ200円+22,980円選別: 指数70-74のみ200円+10,080円段階: 全100円 + 指数70-84は300円+32,180円段階: 全200円 + 指数70-84は300円+29,890円

考察: 現行の▲全レース200円は収支+18,400円、ROI113.7%です。データ上はプラスですが、高配当上位除外や信頼区間を見ると、全レースを一律300円にするほどの統計的な強さはまだありません。一方、▲指数70-84のみ200円は対象367件、収支+22,980円、ROI131.3%で、今回の妙味仮説に最も沿う絞り込みです。ただし後出し最適化の可能性があるため、いきなり本運用に全面採用するより、現行に近い観測を残す段階案として「▲全100円 + 指数70-84は300円」(収支+32,180円、ROI122.9%)を次の検証枠にするのが、期待値確認と資金管理のバランスが良いです。強気にする場合でも「▲全200円 + 指数70-84は300円」(最大DD 21,330円)までに留め、全レース300円固定は期間外検証でROI下限が改善してから判断するのが自然です。 レースクラス別ではOP/Lが分母30件以上の中で最も弱く、ROI95.0%でした。ただしクラス条件は後出しで見つけたフィルタなので、次の期間外検証では「買わない候補」として記録し、いきなり除外するより、まず100円観測に落として差が再現するかを見るのが妥当です。

買い方購入数投資額収支ROI最大DD最深マイナス読み取り
現行: ▲全レース200円672134,400円+18,400円113.7%17,380円6,860円全レースで機会を逃さない一方、高配当依存とドローダウンをそのまま受ける。
増額: ▲全レース300円672201,600円+27,600円113.7%26,070円10,290円期待収支も下振れも1.5倍。統計的有意性がまだ弱い段階では資金変動が大きい。
選別: ▲指数70-84のみ200円36773,400円+22,980円131.3%8,560円6,580円今回ROIの山がある帯だけに絞る。投資額とレース数を抑えられるが、後出し最適化リスクが残る。
選別: ▲指数70-74のみ200円8116,200円+10,080円162.2%4,560円1,640円最もROIが高かった帯だけに絞る。標本数は少なく、信頼区間は広い。
段階: ▲全100円 + 指数70-84は300円672140,600円+32,180円122.9%17,040円9,550円全レースの観測を残しつつ、妙味仮説の帯へ厚く張る。現行200円からの急激なリスク増を抑える。
段階: ▲全200円 + 指数70-84は300円672171,100円+29,890円117.5%21,330円9,830円現行運用を維持し、70-84だけ上乗せする。期待値仮説には沿うが、総投資額とDDは増える。

現時点の実務的な候補は、全レース▲をいきなり300円へ上げるよりも、次の未使用期間で「▲全100円 + 指数70-84は300円」または「▲指数70-84のみ200円」を固定ルールとして検証する形です。

前者は全レースの観測を残しつつ、妙味が出ている指数帯に厚く張る段階案です。後者は投資対象を絞る案で、資金変動は抑えやすい一方、レース数が減るため検証完了まで時間がかかります。

全レース300円固定は、過去収支は伸びますが、上振れ依存と信頼区間の広さを考えると、現段階では「本命の推奨」ではなく、期間外検証で優位性が残った後の増額候補として扱うのが安全です。