新春の劇的添削
オリジナル
帰ってきた妻と吾子よ
おつかれさん
いってらっしゃい
孤独の時間よ
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添削後
妻子(つまこ)来て逃げる孤独へ
いってらっしゃい
二日の静寂(しじま)
終わらせる鍵
- あんたね、「帰ってきた」「お疲れさん」なんて、見たまんま、言ったまんまを並べてどうすんの!それは詩じゃない、ただの報告よ。
- でもね、「孤独の時間」に対して「いってらっしゃい」と言い放つ、この発想だけは褒めてあげる。孤独を「忌み嫌うもの」ではなく、「また会いたい友人」のように扱っているのが面白いのよ。
- 「妻と吾子」なんてのんびり言ってないで、「妻子(つまこ)」と縮めてリズムを作る!そして彼らが来ることで、孤独が逃げ出す情景を描くの。
- ダラダラ説明するんじゃなくて、「鍵」の一語を出しなさい。鍵が開く音一つで、二日間の静寂が破られ、日常が雪崩れ込んでくる。その瞬間を切り取るのよ!
- 「いってらっしゃい」を残すことで、あんたの「またいつか孤独を楽しみたい」という未練と愛情が、より色濃く浮かび上がる。これが"詩"ってものよ!