新春の劇的添削
オリジナル
ひさかたの
夜通しポーカー
いと楽し
ハンドまちの
デジタルデトックス
➤
添削後
夜通しの
ポーカー降りて
待つ刻の
緑羅紗(ラシャ)こそ
デジタルデトックス
- あんたね、「ひさかたの」なんて古臭い枕詞、今のポーカーの情景に似合わないのよ。そんな飾りはいらない!即座に捨てる!
- それから一番ダメなのが「いと楽し」。楽しいのは分かったから、「何が」楽しいのか映像で言いなさいよ。感情をそのまま言葉にするのは凡人のやること!
- 「ハンドまち」じゃただの状況説明。ここは「ポーカー降りて」とすることで、勝負に参加せずじっと耐えている「静」の時間が生まれるの。
- この歌の肝は「デジタルデトックス」という現代語と、アナログな時間の対比。だからこそ、真ん中に「緑羅紗(みどりらしゃ=ポーカーテーブルのフェルト)」という具体的な「物」を置くのよ。
- 夜通しプレイして、カードを降りて、スマホも見ずにじっと緑のフェルトを見つめる時間。その手触りこそがデトックスなんでしょう? こうすれば、あんたの言いたかった「楽しさ」が読み手にも伝わるの!