新春の劇的添削
オリジナル
穴馬に
夢を託して
散るもまた
競馬の華よ
賭けぬが華
➤
添削後
大穴の
轟音過ぎて
舞う砂塵
賭けぬが華と
呟く唇
- あんたね、「夢を託して 散るもまた」なんて言葉は、短歌の世界では手垢にまみれた陳腐な表現なのよ!
- 「華」を二回も使って、上手くまとめたつもりだろうけど、これじゃただの言葉遊び。負けた悔しさが全然伝わってこないわ。
- 「穴馬」が負けた瞬間を映像にしなさい。「轟音」が過ぎ去った後の「砂塵」を描くことで、あんたの呆然とした姿が浮かび上がるのよ。
- 「賭けぬが華」という言葉を、ただの格言としてではなく、あんた自身の口から出た「悔し紛れのつぶやき」に変える。
- こうすれば、負け惜しみの情けなさと、競馬場の虚しさが、ありありと見えてくるじゃない!