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・広島・長崎の原爆、終戦/敗戦の日がおとずれた8月。論壇誌『地平』2026年8月号が「教育と平和」という特集をしていたので読んだ。とはいえ、この特集に寄稿しているのは、平井美津子(子どもと教科書大阪ネット21事務局長)と前川喜平(元文科省事務次官)のふたりで、あとは田原総一郎のインタヴューのみ(あとは、特集2「戦後でありつづける」の平林千奈満「平和教育の力」、連載で能條桃子「未来の首相が育つ場所」のふたつの論考が特集1にかかわるものでした)。内容的にも量的にも、全体として物足りなさを感じたのが正直なところだった。
・今号で「教育と平和」特集が組まれたのは、8月号ということもあるかもしれないが、直接的には、同志社国際高校生の辺野古での海難事故を受けてのものだろう。実際、平井・前川の両論考とも、当該事故およびそれに対する政府の対応が中心的な話題になっている。そのなかで、前川論考は教育基本法における「政治教育」「政治的活動」をめぐる議論(